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開院から7か月目である12月。当院は初めて年の瀬を迎えることとなりました。事故もなく年が越せたのも本当にほっとしております。何かと災害の多かった令和元年、来年は穏やかな一年になるように・・・ときれいに締めたいところですが環境問題が解決しない以上今年よりも大きな災害が来ることが予想されます。我々の患者様にはCPAP療法という電源を必要とする患者様も多く通院されています。電源が突然不通になったら代替療法として何があるのか患者様と確認しておくことも必要だと考えています。また、避難所でのCPAP使用の理解向上などメーカーとともに考えていきたいと思っています。皆様からのご提案やご要望等ありましたら当院までご連絡ください。
7か月間で延CPAP導入件数は301名となりました。当月も前月に引き続き50名を超える方がCPAPを開始されました。11月後半に発刊された週刊文春の記事をご覧になって来られた方が月末に結果が出て開始されるという流れも多かったです。予め当院の治療方針やコンセプトをご理解されているので導入もスムーズでCPAPをうまく使えている方も多かった印象でした。
文春を読んで来院された層は比較的ご高齢であるという特徴もありました。当院のCPAP利用者のうち、70歳以上は30名(1月28日現在343名中)もいます。良眠を得たいというお気持ちは年齢に関係ないと思います。ただCPAP機器を使いこなすには相応のトレーニングをしなければなりません。ゆっくりとかつ着実に使用できるようにCPAP療法士がきめ細やかなサポートをしております。機器の取り扱いに慣れない方でも皆さん上手に使えるようになり、その効果を実感されております。今後とも対象の方には適宜ご提案していければと思います。
1月から快眠をサポートする鼻腔挿入デバイスの「ナステント」が大幅にお求めやすくなりました。また異なるサイズや固さ等自由に選べるようにもなっております。今のところ期限はありませんがいつこの対応が終了になるかわかりませんのでご興味のある方はお早めに窓口までお声かけください。
今年は暖冬といわれています。しかしながら突然寒くなる夜もありますので油断せずに室内を暖かくしてお休みください。
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