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→いつもだいたい決まった時刻に寝ることは、体内時計を24時間周期に保つのに必要なことですので、この生活を維持してください。ただし、決まった時刻に「寝なければならない」と意気込んでしまうと、かえって目が覚めてしまいます。体調によっては眠気が強くて早く寝付いたり、眠りにくくて寝るのが遅くなったりすることはよくあることですので、いつも「だいたい同じ」であればそれで構いません。
→寝る時刻が遅くなると睡眠不足になり、翌日は寝不足で辛くなります。寝る時刻が遅くならないようにしましょう。
→不規則な生活は、体内時計を乱してしまうことになりますし、遅く寝た日の翌日は、睡眠不足で体調が悪くなります。なるべく規則正しい生活になるよう心がけましょう。
→体温には24時間周期の体内リズムがあり、寝るときに体温が低下しないと眠ることができません。体温の低下が進まぬうちから早く眠ろうと努力するとますます眠れなくなるので、眠れないときは無理に眠ろうとはしないようにしましょう。その逆に早く起きる必要もないのに、休日前夜は、普段よりも早く眠ってしまうという人の場合は、平日の睡眠不足が蓄積している可能性があります。休日に寝貯めすることで平日の寝不足を補おうとする生活は、体内時計が刻む24時間周期を乱してしまうことになります。休日に睡眠不足を解消しようとするのではなく、平日に睡眠時間を十分確保するよう心がけてください。
→このままの生活を維持してください。
→一般的に月曜日は元通りの生活リズムに戻さなければならないので、週明けに軽い時差症状(ソーシャル・ジェット・ラグ)が起こることになります。これがブルーマンデーを招き、月曜日の朝はだるくてつらくなります。週明けから元気に生き生きと過ごすためには、週末の夜更かしは避けるようにしましょう。
いかがでしたか?睡眠の3大要素のひとつ「規則性」についての大切さが伝わったでしょうか。いつ寝たかではなく、「何時から寝ていつ起きたのか」を少し意識してみてください!
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