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令和2年9月の活動報告です。コロナウイルスとの共存を模索する「ニューノーマル」が実感されつつある今日この頃です。Goto~というようなものも東京も含めて動き出したことで、海浜幕張も徐々に人の流れが戻りつつある予感がしています。しかしコロナ前に戻るというようなことではなく、新しい生活様式の中でどう生きていくのかを模索していくことが続いていくのだと思います。
新政権になり先日菅総理による所信表明演説がありました。割とビジョンというよりは具体的な取り組みに言及しており、中でも「オンライン診療の恒常化」が含まれているのは印象的でした。すでに当院はオンライン診療は積極的に行っています。しかしなんでもオンラインで良い、ということではなく適宜患者の状態にあった方法で通院とオンラインを選んでいく必要があると思っています。こういった部分を自主規制とするのかルール化するのかは今後の規制緩和次第ということなのでしょう。「対面だから患者の状態が判る」とか「オンラインは安易だ」というような議論ではなく、患者の利便性と医療の質の担保を共に目指しながら政策を深めていって頂きたいと思います。
話は変わりますが9月においては春先より温めていた企業検診業務が実際にスタートし始めております。今後は睡眠に関する治療はもちろんのこと、予防に関しても貢献してまいりたいと考えております。
今月は例月並みの導入数となりました。近々の課題としてはCPAP管理数が増加している理由から初診~簡易検査~精密検査までの期間が若干伸びてしまっております。早く診断、治療に向かいたい患者様には大変ご迷惑をお掛けしております。対策としては医師の増員、予約枠の再構築等出来ることから対応しております。
ここ数カ月の動きでもありますが、患者様自身からの転院のお問合せを数多く受けております。特に自宅より遠方で治療を受けられている方の地元帰省が多い印象です。
また睡眠障害において精神的な要因も併発している方の他病院様からのご紹介も頂いております。当院は睡眠専門クリニックですので現在通院されているクリニック様との関係を保ちながら睡眠に関してのみ当院が担当するというような例も増えてきておりますのでお気軽にご相談ください。
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