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令和2年6月の活動報告です。当院開設から13か月目、我々にとってある意味ここから新年度とも言えます。フレッシュな気持ちで頑張っていきたいと思います。
緊急事態宣言も解除されて、世間は新しい生活様式を模索しながらこれまでの日常を取り戻そうとしている、そんな時期かと思います。医療機関もこれまでのモデルが通用しなくなる部分も明らかになっており、我々もシフトチェンジしていかなければならないと思っています。
患者様の動向ですが、5月に比べて睡眠のお悩みは増加傾向にあります。身体的な睡眠呼吸障害に加えてやはりメンタル的な調子を崩される方も多かった印象です。リモートワークによる生活リズムの崩れ(睡眠リズム、酒量の増加)や現状の不安からの急性の不眠が目立っています。また、高校生以下の受診増も気になります。
いずれも慣れない日常(新しい生活様式)と関係しているように思えます。こういう時こそできることから一つずつルーティンを増やし、落ち着いた生活を心がけることが必要だと思います。
今月は40名近くの患者様がCPAP療法を開始されました。そのうち5名は都内からの転院の方でした。「職場近くで治療してもらう」。都内勤務者であれば当たり前だった受診行動ですが、自宅近隣で受診しようとの変化の表れかもしれません。今後も注意深く動向を見守っていきたいと思います。
これから暑さが本格化していくのと、豪雨災害等CPAPユーザーには特に受難な時期です。ご通院中の皆様においてはサポートしていきますので遠慮なくお問合せください。
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